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検査館

2005年05月12日

臨床工学技士とは?

病院内で使用されている医療機器は増加する傾向にあり操作も複雑化しています。
その状況下で機械を専門的に操作・保守・管理できる医療スタッフが必要とされ昭和62年に臨床工学技士制度が
できました。 
臨床工学技士は国家試験に合格して厚生大臣の免許を受け、医師の指示のもとに「生命維持管理装置」の操作
および保守点検を行うことを業務とします。


臨床工学科

概要
平成4年に診療技術部の一つとして設立されました。
業務は血液浄化部門、オペ室部門、ME部門に分かれ個人が等しい能力を維持するために各部門を数ヶ年単位でローテーションしています。
また院内教育として(呼吸器・人工透析・除細動器・輸液ポンプ)の勉強会を定期的に行っています。

基本理念
患者様が快・安らぎの気持ちを持って頂くために機器管理・患者ケアの両方から精神誠意尽力する。

構成人数:13人

各部門の紹介

血液浄化部門

臨床工学技士配属数  9名

業務内容
専門的な業務以外に透析室における総合業務も行っており看護師とのコラボレーションを大切にしています。
業務として水質清浄化管理、患者監視装置の修理・保守点検、データベース管理、プライミング、
穿刺・回収、バイタル確認、検査準備、薬剤準備、患者の受け持ち、等をしています。


透析液水質状態(平成21年1月)・・・・(2007 透析用水生物学的汚染管理基準)

基準値(未満) 当院
透析用水 ET活性値 0.05 EU/mL 0.002EU/mL
生菌数 100 CFU/mL 1 CFU/mL
透析液 ET活性値 0.05 EU/mL 測定不能
生菌数 100CFU/mL 0 CFU/mL

施行している血液浄化の種類

HD(血液透析)・HF(血液濾過)・HDF(血液濾過透析)・ CHDF(持続的血液濾過透析)・LCAP(白血球吸着除去)・ DHP(エンドトキシン吸着)・ PE(血漿交換)・ PA(血漿吸着)

管理機器の種類・台数
DCS-27・DCS-26・TR-3000S・DBG-02・BHI-J・AHI-J・DAB-C・RX-20C

ME部門

臨床工学技士配属数  2名

業務内容
業務として医療機器の修理・保守点検、新規医療機器の購入の選定や廃棄機器の管理、医療ガス点検、
呼吸器の準備・操作をしています。
院内の機器を中央管理化し安全と効率化の向上を目指しています。

保守点検機器:呼吸器・除細動機・輸液ポンプ・シリンジポンプ・モニタ・医療ガス設備

オペ室部門

臨床工学技士配属数  2名

業務内容
器械準備、始業前点検、医療機器の定期点検(モニター、麻酔器)、機器の故障・修理依頼等行っています。


2006年12月21日

MRI室

MRI(磁気共鳴画像)は皆様もご存知のように放射線等に被爆する事なく磁力と電波(RF波)を用い苦痛なく体の内部を明瞭に撮影する事ができる検査です。

MRIは撮影の条件を変える事で様々なコントラストが得られます、又、患者様の体位を変えることなく見たい断層面が即時得られ、その違いによって正確な形態的、質的診断が可能な検査です。

しかし、患者様の体内や体外に機械や金属などがありますと大変危険な面もあります。(冬季は使い捨てカイロにも注意)
我々、スタッフは患者様の安全を第一に正確で迅速そして質の高い画像を提供できるように心掛け、少しでも早い病気診断に役立てるよう学習会等に積極的に参加して、日々努力をしております。

2007年01月27日

臨床検査科

臨床検査科では、血液・尿などの検体検査と心電図・超音波などの生理検査、MRI、外来採血業務、健診センターに於ける検体・生理検査を臨床検査技師14.5名で行っています。検査結果は患者様の病気の診断に直接結びつくため、適切な医療が直ぐ受けられるように、30~60分で精度の高い検査結果を返す院内迅速検査に取り組んでいます。院内迅速検査は、生化学検査(肝機能、腎機能、脂質、糖尿病関連検査など)、血液検査(赤血球数、白血球数、ヘモグロビン量、血小板数など)、感染症ウイルス検査、腫瘍マーカー、甲状腺機能検査、細菌塗抹検鏡、インフルエンザ抗原、心電図、超音波と多項目に及びます。外来で検査を受けられた際、短時間で全ての検査結果が揃い異常が見あたらなければ再診に来る必要もなく、定期的に受診されている患者様は診察前検査を受けることにより最新の検査データで診察を受けることができます。検査科では病気の診断、治療、経過観察に必要な質の高い臨床検査を提供できるよう努めています。

臨床検査って何?

 皆さんは、体の不調を訴えて病院に来られた際、血液検査や尿検査さらには心電図などの検査を受けられた経験はあるでしょうか?臨床検査とはそういった患者様の病気の診断や治療に役立てる検査のことです。
 臨床検査は大きく分けて検体検査と生理検査に分かれます。検体検査は、血液・尿・便・痰・体腔液(髄液、腹水、胸水、その他)などの検査のことで、これらには色々な成分が含まれます。生理検査は心電図・超音波・肺機能など直接患者様と接する検査のことです。様々な検査を行うことにより得られたデ-タを解析し病気の早期発見、病気の原因、経過観察、投薬、今後の治療方針などを決定する重要な基礎データとして利用されます。
 当院検査科も、信頼のある質の高い検査を目指し、精度管理に重点をおきチーム医療に徹し、高度医療に向けて取り組んでいます。
 部門としては、生化学・免疫血清検査、血液検査、一般検査、細菌検査、病理検査、生理検査(健診センター生理検査)、輸血、MRI、採血室で構成し、臨床検査技師15.5名で最新の技術を要する機器を揃え、技師の専門的な知識と高い精度で迅速に対応しています。

採血された血液、尿はどこで検査されるのですか?

 外来採血室や病棟で採血された血液検体は、検査室に運ばれます。普段は患者様が見ることのない検査室を紹介します。検査室は検査機器でいっぱいです。

生化学自動分析器 + 全自動免疫測定装置 生化学自動分析器

酵素活性(AST〈GOT〉、ALT〈GPT〉、LDH、ALP、γ-GTP、ChE、CPK、アミラーゼ)、電解質(ナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム)、蛋白(総蛋白、アルブミン)、血糖、脂質(総コレステロール、HDL-コレステロール、LDL-コレステロール、中性脂肪)、梅毒、肝炎ウイルス(HBs抗原HCV抗体)、腫瘍マーカー(AFP、CEA、CA19-9、CA15-3、PSA)、その他

多項目自動血球分析装置 赤血球数、白血球数、ヘマトクリット値、ヘモグロビ量 血小板数、MCV、MCH、MCHC、網状赤血球数、その他
尿自動分析装置 尿中一般検査(比重、PH、蛋白定性、糖定性、ウロビリノ-ゲン、ビリルビン、ケトン体、潜血反応)
細菌同定・薬剤感受性試験装置 輸血検査・管理システム 病理検査鏡検室
超音波検査 心電図検査

生理検査ってどんなことするの?

「心電図をとって来てください」
「超音波検査をして来てください」
「聴こえの検査をして来てださい」
等々、多くの患者様が全診療科から心電図室に検査を受けにいらっしゃいます。

 当検査科で行っている主だった生理検査はいかになります。
心電図・負荷心電図・ホルター心電図・自律神経機能・24時間血圧計・肺活量検査・超音波検査・聴力検査・平衡機能検査・脳波・神経伝導速度
 検査に要する時間は数分から1時間と内容により異なります。
 中越地震後は、エコノミークラス症候群の検査として下肢静脈超音波検査を導入しました。他医院からの検査依頼もあり、最近では心臓超音波検査や神経伝導速度など、多岐にわたり積極的に検査依頼を受けています。

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